活動報告
2021 第3回 北海道議会定例会

2021 第3回 北海道議会定例会

 9月14日開会した第3回定例会では、冒頭、北海道議会議員補欠選挙費として、1億2,000万円の補正予算案の先議が行われ、先議分を含め本定例会で773億700万円の補正予算を可決し、全30議案、3意見案を可決し、19件(1号~6号を決算特別委員会に付託、継続審査)の報告を受け、10月8日に閉会した。 

 第3回定例会では、我が会派会長の北口雄幸道議会議員(上川地域)が代表質問に立ち、知事の政治姿勢をはじめ最大の課題である新型コロナウイルス感染症対策に係る取り組みについて質問しました。感染拡大への対応として、緊急事態宣言の要請時期は適切だったのか。医療体制の逼迫を招かないためにどのような対策を打つのか。ワクチン接種への正しい理解のための分かりやすい情報発信の必要性、要請に応じない事業者が増加していることの原因分析と今後の対策、公表基準の見直しや弾力的な運用の必要性、妊婦への対応、さらに経済と雇用対策としての支援策の拡充や観光施策などについて追求しました。
 他にもエネルギー政策、JR北海道路線維持問題、第1次産業の振興、人権等政策、環境政策、冬季オリンピック・パラリンピック札幌誘致、北海道・北東北の縄文遺跡群、北方領土返還の取り組み、ヤングケアラーの支援や教育課題等の多くの質問で知事及び教育長の考え方や施策を追求しました。
 相変わらず知事の主体性や北海道としての独自性の積極的発信などが感じられず、会派として、新型コロナウイルスの第5波の検証や、その検証を生かしながら第6波を想定した対応などを含め、今後、知事への明確な答弁を求めていかなければならない。
 また一般質問には、鈴木道議(北見市)、武田道議(札幌市西区)、渕上道議(札幌市東区)、小岩道議(北広島市)、広田道議(札幌市白石区)、高橋道議(函館市)の6名が立ちました。(第三回定例会議会報告参考)

 なお、9月26日に行われた北海道議会議員補欠選挙(旭川選挙区)で、宮崎アカネ氏が当選し、民主道民連合の所属議員は27名となりました。

第三回定例会での一般質問

TOP