活動報告
2022 第4回北海道議会定例会

2022 第4回北海道議会定例会

 2022第4回定例道議会は11月29日に開会し、開会日冒頭に、高病原性鳥インフルエンザの防疫措置経費など含め、総額118億5,500万円の一般会計補正予算案が提出され、更に6日には公共事業費や緊急経済対策として様々な事業支援などに総額1,747億7,800万円の一般会計追加補正予算案が提出され、原案通り可決されました。本定例会での一般会計補正予算額の合計は1,866億円となり、これにより令和4年度一般会計は、総額で3兆5,071億9,600万円となりました。
 第4回定例会では、予算案を含めて全22議案、会議案3件、「私立専修学校等における専門的職業人材の育成機能の強化等を求める意見書」をはじめ4件の意見案」を可決(議決)し7件の報告と第3回定例会から継続審査として決算特別委員会へ付託されていた報告6件を議決し、12月15日(木)に閉会した。

 第4回定例会では、我が会派から畠山みのり道議会議員(札幌市南区)が代表格質問に立ち、令和4年度の政策評価結果に対する認識を質したが、「遅れている施策」み対する理由や今後の取組については触れず、実に不誠実な答弁となった。常に国頼みや責任転嫁をするのではなく、道民の生命を守るためにも本道にとって何が必要なのか道民と共有し、知事本人の判断力・指導力を発揮する道政運営をしていく覚悟が必要ではないか。他にも、新型コロナウイルス感染症対策、道財政の健全化、大雪による新千歳空港の滞留者解消策、医療・福祉問題、経済と雇用対策、エネルギー政策、日本海溝・千島海溝巨大地震、建設産業の振興、第1次産業の振興、慣習や理念等と人権施策推進、ゼロカーボン、旧統一教会を契機とする道民からの相談対応、北方領土隣接地域の振興対策、教職員の長時間労働是正などの教育課題について、知事及び教育長の考え方並びに道及び教育庁の取り組みについて質した。特に新型コロナウイルス感染症対策における出口戦略を示すことや、骨髄ドナー休暇制度と提供ドナーへの助成は早期に取り組む必要があるのではないか。道の旗振りが必要だ。(第4回定例道議会報告参考)
 また一般質問には、民主・道民連合からは渕上綾子議員(札幌市東区)、宮崎アカネ議員(旭川市)の2名が質問に立ちました。

 今回私は、予算特別委員会で8日(保健福祉部所管)と9日(県境生活部所管)の両日に、新型コロナウイルス感染症対策やゼロカーボン北海道の推進などについて質問を行いました。

*8日【予算特別委員会(保健福祉部所管)】

 1.新型コロナウイルス感染症対策について
 2.骨髄ドナー助成制度について
 3.医療DXのセキュリティ対策について

8日の予算特別委員会

*9日【予算特別委員会(環境生活部所管)】

 1.ゼロカーボン北海道の推進について

9日の予算特別委員会

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