2022 第2回北海道議会定例会
2022年6月14日(火)に開会した第2回定例会では、冒頭、2022年度一般会計補正予算(緊急経済対策対応分)として、物価高騰対策等の支援事業に対し、180億9,385万円を可決し、7月1日の最終日に通常補正予算176億983万円を可決し、今回計上額は合わせて357億369万円となり、一般会計予算総額3兆2,621億8,800万円となりました。
また、予算案を含めて全15 議案、意見案8件を可決(議決)し、15件の報告(報告第1号のみ承認議決)を受け、7月1日(金)に閉会した。
第2回定例会では、我が会派から須田靖子道議会議員(札幌市手稲区)が代表格質問に立ち、知事の政治姿勢、行財政運営、地方創生の推進、知床沖における小型観光船沈没事故、新型コロナウイルス感染症対策(4回目接種や今後の道の考え方など)、医療・福祉問題、経済と雇用対策、エネルギー政策、防災・減災対策、交通政策、第1次産業の振興、人権等施策、環境政策、2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会の誘致などに係る取り組み、ロシアによるウクライナ侵略行為下での北方領土返還要求運動、教育の無償化などの教育課題について、知事及び教育長の考え方並びに道及び教育庁の取り組みについて質した。特にウィズコロナに伴う道としての今後のあり方を、知事が、道民に分かりやすく明確に示すには全く至らなかったのは残念である。その他の課題においても、概ね知事としての具体性のある施策や考え方が示されたとは言い難かった。
(第2回定例道議会報告参考)
今回は、一般質問の機会をいただいたので、札幌医科大学付属病院における課題をはじめ、何点かに絞って質問しました。(道政通信第19号参照)
しかし、残念ながら今年の記録的大雪による雪害対策について、前回の議会で5月中旬までに今後の雪害への対応策を取りまとめる考えを示したにもかかわらず、未だ検討に留まっている事項もあるなど、他の課題についても概ね主体性・具体性のない回答となった。また一般質問には、鈴木一磨議員(北見市)、壬生勝則議員(釧路市)、畠山みのり議員(札幌市南区)と私を含め4名が立ちました。
21日の一般質問
1.札幌医科大学付属病院の高度医療機器整備について
2.新型コロナウイルス感染症対策について
3.若年層の離職について
4.札幌圏の大雪対策について
5.福島原発汚染水海洋放出について
6.ヒグマの生活圏侵入について